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2007.03.26 (Mon)

繋がれた明日

繋がれた明日 繋がれた明日
真保 裕一 (2006/02/07)
朝日新聞社
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ずいぶん前に読み終えたのですが、記事にするのを忘れていました また時間が経ってから、すっかり忘れて買ってしまわないように記録しておきます。

真保作品は久しぶり。私の中の彼のイメージは、とにかくスケールの大きいお話というか骨太というか、そんなカンジを強く持っているのですが。
この作品は、ちょっと趣向が違うようです。
主人公は、前科を持つ青年。未成年のときに殺人を犯してしまい、服役していました。物語は服役~仮釈放と流れ、新たな生活を踏み出そうとする彼に襲い掛かる不可解な問題が中心となってきます。
少し前に、東野圭吾の「手紙」という小説が話題となっていました。これは犯罪を犯した者の家族に焦点をあてていましたが、この真保作品は殺人犯本人の心情を丁寧に描いています。
感情移入するにも、想像するだけでは簡単に理解できない彼の境遇に、終始戸惑いながら読み進めました。
犯罪の被害者にも加害者にもなった経験がない以上、分かったようなことはいえません・・・。
でも、この小説を読んだからというわけではないのですが、被害者に対する支援というものが、加害者の更正支援に比べると、法律的には手薄な気が個人的にはしています。もっとも、ちゃんとした制度があることを私が知らないだけなのかもしれませんが。

結局、どんなものごとにも、ある側面から見れば平等・フェアでも、視点を変えて別の側面から見ればまったくの不平等、という状況に陥る可能性が秘められているのではないか、と感じました。

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テーマ : ミステリ ジャンル : 小説・文学

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