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2007.03.08 (Thu)

愚行録

愚行録 愚行録
貫井 徳郎 (2006/03/22)
東京創元社
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デビュー作「慟哭」の結末に衝撃を受け、「プリズム」を読んでみたりして、その魅力を探っているワタクシ。
全作品を読破しようと意気込んでいるわけでもないんですが、偶然この作品を知り、読んでみることにしました。

ストーリーの柱と言える事件は、3つあります。詳しくはネタバレになるので書けませんが。その中の1つ、一家4人が惨殺されるという事件について、その被害者家族の夫と妻を知る人々が、あるルポライターのインタビューに答えるという形式で進んでいきます。なので、1冊丸ごと口語体なんですよ。ビックリしました、というか戸惑いました。よく、1人または複数の登場人物が語り手となる作品はありますが、この作品はルポライター自身が自分の心境を語ることなく(一度も表(?)に出てくることなく)、インタビューされている人の発言のみですから。
こういったタイプのものは、他の作品・作家も取り入れていると聞きますが、実際に自分で読んでみたのが初めてだったので、最初は首を傾げたりしてましたけどねぇ。
インタビューされている人が、主観で被害者男性や女性にまつわる過去のエピソードを語っているだけ、と中盤までは思っていました。でも、同じ人について語るにあたり、それぞれ色々な印象・感情を抱いているものだなという思いが徐々に強くなってきまして。自分も、周囲の人々に様々な印象や感情を抱かせているのかなぁと思ってみたり。
結局、そのインタビューを受けている人々の発言に翻弄されて、被害者夫婦の実像を掴み損ねている自分がいましたけど(笑)

タイトルを「愚行録」としていますから、登場人物にまつわる数々の愚行を描写しているのでしょうが、結論として作者がどういうメッセージを伝えたかったのだろう?という疑問は、いまだ解決できていません。私の読解力では・・・。再読してみれば分かるかな? でも、結末が分かっている物語を読み直す元気がない・・・Orz

いろいろ考えさせられるハナシではありました。

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テーマ : ミステリ ジャンル : 小説・文学

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