2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2007.02.21 (Wed)

世界の終わり、あるいは始まり

世界の終わり、あるいは始まり 世界の終わり、あるいは始まり
歌野 晶午 (2002/02)
角川書店
この商品の詳細を見る


歌野作品は、「葉桜の季節に君を想うということ」に続いて2作目。
あまり作者についての知識がないのですが、プロット自体のトリックが秀逸だという評判をネットで見かけたことがあります。例えばストーリーの中で用いられる殺人にまつわるトリックがすごい!ということではなくて、それ以前のプロットがすでにトリックに満ちている、と。つまり、設定がズルいんですよねぇ。

本作もそんなカンジ。
子を持つ親の身であるので、自分の子供がもし犯罪を・・・なんて想像もしたくないのですが、疑心暗鬼に陥っている父親の様子はかなりリアルなのではないかと思います。如何せん、そういう状況に陥ったことがないので想像ですが^_^; 子や家族を思う気持ち、一方で自分自身が可愛いと思う気持ち。その苦悩の様子がたまらないですねぇ。

しかし。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、夢中になって読んでいてもプツップツッと無理矢理中断させられます。何度も何度も時間軸上でウロウロ、現実と虚実の狭間でウロウロ(←実はすんごいネタバレ(笑))させられます。

でね。終わり方もビミョー。
その理由も書いちゃうとアレなんで避けますが、個人的にはストレスたまりまくり~! そんなー!とか、ちょっと待てよっ!(←ホリのキムタク風で)ってカンジなんですわ。
読後に、そういうことだったのねという爽快感を求めたい私としましてはちょっと減点させていただきたいです。

もし子供が罪を犯したかもしれない・・・と思ったとき、子供を信用できますか? 毅然と真実を確かめられますか? 子の将来を思う前に自分の世間体を考えたりしませんか? などなど、グイグイ質されているような気になり、なんとも言えない息苦しさの中で読み終えたのでした。

↓ク、クリックしてくれないと、い、息苦しいよぉ(←冗談です・・・)
スポンサーサイト

テーマ : ミステリ ジャンル : 小説・文学

EDIT  |  12:42  |  読書日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。