ワイルド・ソウル
夢中で読みました。
この作家の作品を読むのは本作が初めてですが、いやぁ面白かったです。星5つ





南米移民問題を取り上げたもので、その詐欺行為にも似た移民政策の被害者となってしまった男達の復讐劇です。
どのような方法で外務省に落とし前をつけさせるか、うっすら予想はできるものの、どんどん引き込まれていきます。
この復讐方法については、ネット上のあちこちで見かけるカスタマレビューでも賛否両論が存在します。否定派は「物足りない」「迫力に欠ける」という言い方が多いように見受けられます。
でも、もう少し想像の羽を広げてみれば、その方法が「普通の人々(日本人)」にとっていかに過酷かいうことが分かるのではないでしょうか?私がもし、被害者の一人だったとしたら、絶対に耐えられないです。正気ではいられません。命を奪うことだけが最大の復讐ではないと思うのです。
この作品をきっかけに、移民政策に対する関心が少し高まりました。移民の人たち、特に1世の人たちは苦労したんだろうなぁぐらいの認識しか持っていなかったので、勉強になりました。あまりに無知だったので、読み始めた頃はその悲惨さをフィクションだと思っていました。でも、ちょっとネットで調べただけでも事実であることが分かりました。
史上初、3賞(第57回日本推理作家協会賞受賞・第6回大藪春彦賞受賞・第25回吉川英治文学新人賞受賞)受賞作品。
おっと言い忘れた、一部R指定かも?な描写がございます^^;
↓ブラジルを垣間見れるのは、何もW杯関連番組だけじゃなくってよ♪に同意の方、
ポチッ☆
コメント
Wammyさん、どんどん本を読まれていきますねぇ〜。
すごいペースです。
私もいくつか興味をそそるものがありますが、とても追いつきません(笑)
また、日本から物資を補給してもらえそうなので、その時は数冊お願いしようかしら!?
すごいペースです。
私もいくつか興味をそそるものがありますが、とても追いつきません(笑)
また、日本から物資を補給してもらえそうなので、その時は数冊お願いしようかしら!?
uniさんやっぱりミステリーだと、夢中でページをめくるせいか、自分でも信じられないスピードで読み進めているみたいです。この作品も、上下巻ともに分厚いのですが、あっという間でした。お金かかりすぎ^^;
でも、買いたいときにすぐに買える環境は、uniさんにとっては「贅沢」な環境と言えるのでしょうねぇ。
それにしても「物資の補給」ってスゴイ響き(笑)
「日本文化難民」ってこと?? それは大変だ^^;
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